育児で一番困ること〜かーくんの風邪〜

育児日記

はじめに

こんにちは、えりです!
今回は「育児で一番困ること」についてご紹介いたします。

お話しできない自閉っ子の育児で現在一番困っていることについてお話します。

後半では我が家での対処法もご紹介しているので、参考になれば幸いです。

前回の記事はこちら↓

一番困ること…「病気」

3年間自閉っ子のかーくん育児をしてきましたが、
実は意外と「自閉症だから」という理由で大変と感じることは少ないです。
※あくまで私の場合ですが。


一人っ子のため比較する対象がいないというのもあります。
けれど一番は
どんなに部屋を散らかされてもどんなに偏食でも、
「それがかーくんの個性なんだ」と思えるようになったのが一番大きいです。

そんな考えではあるものの、唯一困っていることがあります。

それが…「病気」。

私が風邪などをひいた場合は、

  • 家事は手を抜けるだけ手を抜く
  • 市販薬でどうにか治す、緩和する

などで対応できます。

けれど一番の問題は、
「かーくんが風邪をひいた」場合です。

かーくんが風邪をひいた場合

かーくんが風邪をひく場合の1番の困った点は、
「きつい」「痛い」を言葉にできないこと。

鼻水や咳など「目に見えてわかる症状」があればいいのですが、
頭痛や腹痛など「目に見えない症状」だけは伝えてもらわないとわかりません。
具合が悪いことを訴えられないのは本人が一番辛いと思いますが、
親としてもそれがわからないのがもどかしいです。

かーくんが風邪をひくまでの流れ

ただ現在まで幸運にもインフルエンザなどの感染症にはかかっていないため、
発熱の流れは大体同じとわかりました。

かーくんが発熱から完治するまでの流れですが、

  1. 夜になると咳or鼻水が出る
  2. 日中も少しずつ咳、鼻水が出始める※ここまでは元気
  3. 朝から微熱が出始める(37.3℃以上で始めたらお休みさせます)
  4. 昼頃になると37.7℃以上になり、早ければこのくらいに元気がなくなってきます。
  5. ここから夜中にかけて38℃前後になります。
  6. 朝になり微熱に下がり、1〜2日は微熱が続きます。
  7. 平熱に戻りますが、咳、鼻水が続きます。(1〜2日)※ただ元気です
  8. ようやく完治

3.までは少し元気があるため食欲はありますが、4.以降になると食欲が低下してきます。
加えてジュース類を飲まないため、解熱時に低血糖でぐったりすることもあります。

※発熱時は水分も大切ですが、食欲が少ない日の翌日などは低血糖になりやすそうです。

また、4〜6の間は体力回復のため睡眠時間がかなり長いです。

病院に行ける場合はすぐに連れて行きますが、どうしてもすぐに行けない場合に備えて
我が家では家で色々と準備をしています。

発熱したらどうしてる?

では、我が家でかーくんが発熱した場合に備えて日頃からしている準備を紹介いたします。

1.プチゼリーやゼラチン、ゼリーの素を常備する
前述した通り、発熱した際は食欲がなくなります。
その場合ジュースなどが飲めればいいのですが、そもそもジュースを飲まないので口当たりのいいゼリーがすぐに食べられるよう準備しています。
もしくはネットスーパーでプリンなどを買うことも。
お世話になっている小児科の先生曰く、下痢などをしてない場合は甘いヨーグルトもいいそうです。

2.洗剤と着替えを余分に用意
子どもは咳き込みすぎるとその勢いで食べたものを吐いてしまうことがあります。
そのため、洗剤は買い置きを用意して何度も選択できるように準備しています。
また、現在まだかかったことはありませんが、胃腸炎の可能性も考慮してハイターも家に準備しています。

3.食べやすいおやつ、食べてくれるものを準備
解熱して食欲が出てきた際、できるだけ食べやすいものを用意しています。
かーくんの場合はおかゆなどを食べてくれないため、柔らかく炊いたご飯にふりかけや納豆をかけて食べることも。

4.解熱剤の常備
夜中や土日祝日に高熱(38.5℃以上)出た場合に備えて、小児科から坐薬の解熱剤をもらって保管しています。
かーくんの場合、解熱剤を使うと1〜2時間ほどで楽になって遊び始めることも。
解熱剤は小児科でもらえるので、使用方法も併せて相談して処方してもらうことをお勧めします。


5.自分のメンタルケアができるもの!
看病中は家事が進まなかったり、子どもがきつそうなのを見て気持ちが沈んだりと、不安とストレスでこちらもメンタルが削られます。
(ひどい時は私も発熱することも…)
そのため、少しでもメンタルケアができるものを用意して少しでもメンタルをケアしています。

おまけ

以上が「育児で一番困ること〜かーくんの風邪〜」でした。
風邪をひかないことが一番かと思います。
けれど集団生活を始めると風邪をもらってきたり、繊細な子どもは疲れが溜まりやすかったりで発熱することが多いそうです。

目に見えてわかる症状は察して看病をしていますが、
やはり発語がない分風邪をひく度に心配も大きいです…。

今回ご紹介した内容はあくまで我が家での発熱の際の対処法ですが、参考になったら嬉しいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました!
次回の投稿もぜひご覧ください。

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