【ブログ限定】良いお母さんを辞めた日③

育児日記

はじめに

こんにちは、えりです!
もうすぐ春休み、皆さんはどのように過ごされますか?
(我が家はどう過ごすか頭を抱えています…)

前回はブログ限定で「良いお母さんを辞めた日②」をお話ししました。
今回はその続きをお話しいたします!

ブログ限定のこの記事は次回で完結予定です。
最後までお付き合いお願いします。

前回の記事はこちら↓

本編スタート

前回、1歳半健診で「発達の遅れ」を指摘されたかーくん。

その結果にただただ自分を責めている中、
「親子教室」への参加を勧められました。

初めての親子教室では苦い思いをしましたが、
通い続けているうちに変化が出てきました。

親子教室での変化

親子教室に通い始めて3回目になった頃、
一番最初に変化が出たのは私でした。

「かーくん、今日は〇〇できましたね!」
「かーくんリラックスしててかわいいですね!」

約3年前の記憶なので全て覚えていませんが、
このような感じで職員の方や他のお母さん方にたくさん声をかけてもらえました。

何より驚いたのは、月に2回の午前中だけだったのにも関わらず
かーくんの些細な変化や私が「当たり前」と思っていた成長に気がついてもらえたことでした。

カステラ県での育児生活、時々親や友人がめんたいこ県から来てくれることはありましたが、
対面で他の人と話す機会は近所の方と話すくらい。
発達の悩みなどを話せる人は両親以外、ほどんどいませんでした。

そのため、日々の小さな悩みなどを専門の人と話せる安心感。
他のお母さんたちから声をかけてもらえる喜び。

人見知りが激しい私ですが、それらがとても嬉しかったのを覚えています。

この時初めて

今まで
「良い母親にならないと」
そう無意識に縛られていたことに気づきました。

それと同時に
「自分はちゃんと頑張れているんだ」
と思えるようになりました。

この頃は退職もして専業主婦。

家事と育児をただ淡々としているだけ。
働いているお母さんもたくさんいるのに、何もしていない自分。

そんな自分に負い目を感じていました。

けれど、実際はそんな必要は全くなかった。
自分なりに子どもと向き合えている。

そう感じられました。

かーくんの変化

最初は泣いたり10分ほどの母子分離(同じ空間で親同士で話す時間)も
なかなかできなかったりと大変でした。

また、身近に同じ年代の子がいなかったため、親子教室で出会う子どもが初めてのお友達。
※同い年の従姉妹がいますが、関東在住のため関わることは少ないです。

まだ幼かったというのもありますが、
おもちゃを取り上げてしまったり逆に取られたり。

かくいう私もお友達とどう関わらせれば良いかわからないため、
すぐに止めに入ってしまうこともしばしば…。

この他に集団での遊び時間(ダンスをしたり手を繋いで親子遊びしたり)に参加できなかったり、
絵本の時間にじっとお話を聞くのが難しいこともありました。

結論としては、これらが「治る」だとか「改善する」だとか、
そういったことはもちろんありませんでした。

けれど、小さな変化はたくさんありました。
最初は泣いて参加できなかった集団遊びに抱っこで参加できるようになったり、
お友達に「貸して」だとか「遊ぼう」だとかは言えなくても、
気づくと一緒にブロック遊びをするようになったり。
(どちらかというと遊んでもらっていた方が多かったですが)

親子教室に参加したからといって、発達がどうこうなるものではありません。
けれど、それでもそういった小さな積み重ねや変化は
2人きりの部屋の中では気づくことができなかったものばかり。

かーくんも私も、親子教室を通じて「世界」を広げられたのだと思います。

さいごに

前回お話しした通り、この頃は精神的に一番苦しい時期でした。

自分の育児のやり方もその時の環境も全て否定するわけではありません。
けれど、この頃を振り返っていつも思うのが

「殻に閉じこもったままでは抜け出せなかった」

その一言でした。

次回でこちらのお話は最後になります!

最後まで読んでくださりありがとうございました!
次回の投稿もぜひご覧ください。

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