はじめに

こんにちは、えりです!
前回はかーくんの「食へのこだわり」を中心にお話ししました。
今回は「かーくんの地味に困っていること」シリーズの4話目の後編として、
かーくんの「行動へのこだわり」についてお話しします!
前回の記事はこちら↓
行動のこだわり

前回少しお話しした通り、
かーくんには比較的目立ったこだわりは少ないです。
ただ目立っていないだけなので、
「全く困っていない」…というわけではありません。
シリーズのタイトル通り、地味に困っています(笑)
そんなかーくんの地味な「行動のこだわり」を、前回と同様に困り度レベル順にご紹介します!
①繰り返しのこだわり〜テレビ〜(困り度:★)

最初にご紹介するのが「繰り返し」に対するこだわり。
特に好きなものを「繰り返す」のにこだわりがあるようです。
一番繰り返したがるのが「歌」「好きなアニメ」。
同じアニメを繰り返し観るというのは、私も幼い頃していたそうです。
ただかーくんの場合、アニメのワンシーンなどに強く惹かれるよう。
そのため、そのシーンが終わるとリモコンを持ってきて
「もう一度戻して」と言わんばかりに手に持たされます。

よく観るものならどこまで戻せばいいかわかるのですが、
初めて観せたアニメは全然分からず…
「これ?」「ここ!?」「どこよ!?」
と、早戻しを押して該当の箇所を探します。
最近は「お風呂の時間はおしまい」というのを覚えてくれたようで少し楽になりました。
ちなみに、パパがテレビを観る順番になると
「まだ観るの!!リモコンどこやった!?」
という勢いでリモコンを探し始めます。
諦めて遊び始めることもありますが、
諦められない時は怒り出します。
②繰り返しのこだわり〜体遊び〜(困り度:★★)

この他に、気に入った動作や遊びを見つけると繰り返したがることがしばしば。
よくやるのが「追いかけっこ」や「高い高い」などの体を使った遊びや、
「グーチョキパーで」などの手遊び。
手遊びを一緒にしてくれることもありますが、基本的に「見る」のが好きなようです。
遊ぶのはもちろん楽しいです!!

ただ…
同じ遊びを繰り返すと、大人が先に飽きるか体力の限界を迎えます。
そういった時はテレビやおやつなどを出して一時休憩することもしばしば。
それでもダメな時は、くすぐって気を逸らしています。
③ルーティンへのこだわり(困り度:★★★★)

最後にご紹介するのが「ルーティン」へのこだわり。
このルーティンを崩すと大泣きしたり、グズって暴れたりするため一番厄介です。
そんなルーティンの中でも厄介なのが
「起床」と「バスのお迎え」です。
(1)起床
かーくんは寝起きは悪い方ではありません。
ただ、起きた時に隣に私がいないとブチギレます。
早めに起きてトイレや着替えを済ませる際は注意が必要です。
(諦めて起きるまで横になっていることが多いです。)
寝起き事態は気をつければあまり問題ありませんが…
問題は「起きて寝室から出るまで」。
かーくんが起きて10分ほど経ってからリビングへ行くのですが、
4歳になっても尚、抱っこでないとリビングに行ってくれません。
何度か自分で行かせようとしましたが、まだまだ無理そうです…。
(2)バスのお迎え
バスのお迎えも同様で、抱っこでないと帰ってくれません。
園でたくさん遊んだ分、帰りはかなり疲れているみたいです。
ただ、帰りはたまに降りたがることもあります。
その際は手を繋いだりリュックの紐を持ったりして歩いてもらっています。
こちらは抱っこだけならいいのですが、
最近は新たな問題が発生しています。
それが…
「コンビニ行きたい問題」!
今年の2月の園からの帰り。
初めて散歩したがり、その際に一度家から少し離れたコンビニに行きました。
その日から少しでも体力があると「コンビニに行く!」と言いたげに手を引いて歩こうとします。
ですが、何度もコンビニに行くのが地味にお財布にきつい…。
現在はこれがルーティンにならないように抱っこで急いで帰っています。
(もちろん、ブチギレられながら)
「ルーティン」のこだわりの問題点

2つのルーティンをご紹介しましたが、
どちらも共通して
「腰」にかなり負担がかかっています。
小さいうちはよかったですが、
17kgをほぼ毎日抱っこですので…
今後は色んなところに相談しながら、
このルーティンを少しでも変えられたらなと考えています。
20kg超えて抱っこができるかわからないので…
我が家の「こだわり」との付き合い方

「こだわり」とどう付き合っていくかはとても難しい問題です。
私もどのくらい向き合えばいいか模索中ですが、
現在の我が家のスタイルは
付き合えるものは基本的に付き合う!
けど、ちょっと反抗してみる!
…です(笑)
かーくんの「こだわり」は向き合えるものが多いので、
基本的にはそのこだわりに付き合っています。
ただ、親も人間です。
観たいテレビがある時もありますし、
疲れている日もあります。
食べたいものがある日もあります。
そういう時は「繰り返しのこだわり」に少し書いたように、
違うもので気を逸らしてもらって「ちょっとだけ反抗」しています。
全部受け止めず、付き合えるものだけ付き合う感じです。
「食のこだわり」や「ルーティンのこだわり」など、
「向き合えるけどいつかは変えたいこだわり」は現在どう変えていくか検討中です。
最後に
以上がかーくんの「行動へのこだわり」でした。
今回ご紹介した付き合い方は、あくまで我が家での「かーくんに合った今の方法」です。
「こだわりは付き合った方がいい」
「消したいこだわりは早めに消すようにしないと、成長すると消えにくくなる」
などなど、色んな意見があるため、私の向き合い方が正解かは分かりません。
けれど、一番はかーくんも私も「無理がない」こと。
今後もこの「こだわり」とどう向き合うか、また考えていこうと思います。
皆さんはこだわりとどう向き合ってますか?
最後まで読んでくださりありがとうございました!
次回の投稿もぜひご覧ください。